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下痢、腹痛などの慢性腸炎、吐き気や嘔吐を伴う慢性腸炎

慢性腸炎

【症状・説明】

腸の粘膜がいつでも炎症を起こしているようになると、慢性腸炎となる。
慢性腸炎になると、食べたものが消化されないまま腸を通過してしまい、 腸内での発酵や腐敗が起こる。

急性腸炎のように下痢が起こるが、便秘になることもあり、下腹部に軽い 腹痛が起こり、おならがよく出ることもある。過敏性大腸症候群と同じよ うに、下痢と便秘が交互に起こることもある。排便には一日数回行くこと が多く、軟便もあれば水様便もあるというように、便の状態が色々で、粘 液や血液が混じることもある。

こういった症状が長く続くと、どんな人でも不安になり、いらいらした気 持ちから頭痛やめまいまで起こってくることもあるので、早いうちに診断 を受け、適切な治療を行うことが大切である。

【原因】

急性腸炎にかかったとき、十分な治療をせず、不規則な生活を続けたりし てなる場合が多い。ときには胃や肝臓、すい臓、心臓などの病気から腸が 刺激されて慢性胃炎を起こすこともある。
また不摂生や精神的ストレスが原因となり起こる場合がある。

【対策】

慢性腸炎を防ぐには、規則正しい食生活やストレスをためない生活習慣を 心がけることが基本となる。

発症した場合は、冷たいものや油っこいものは避け、消化の良く栄養がた っぷり含まれているものを少量とり、規則正しい食事時間を守ることだ。 また調理方法として、熱過ぎずつめた過ぎず、味付けも濃過ぎたり、辛過 ぎたり、すっぱくなり過ぎないようにする。

アルコール、濃い茶、コーヒ ー、刺激物等は避け、睡眠を十分にとることや、タバコをやめること、食 後30分以上の休養とおなかを温め、寝冷えを防ぐことなどが大切である。 またスポーツやレクリエーション、趣味などによるストレス解消法やスト レスへの対応の仕方などを考えることも大切である。

「おなかの調子を整える」働きで知られている『オリゴ糖』は、免疫を活 性化させ、腸内細菌の善玉菌を増やし、悪玉菌(炎症の原因や発がん性物 質をつくりだしたりと、マイナスに作用する有害菌)を減らす作用があり、 腸炎の改善効果が期待できる。


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