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血尿がある膀胱がん、排尿痛みの膀胱がん

膀胱がん

【症状・説明】

膀胱がんは、年齢が高くなるにつれて多く発症する病気である。男性は女 性に比べ3倍くらい多くみられる。

膀胱がんの初期は、何も症状が無いのに突然血尿がでることが多く、血尿 は1回だけ、あるいは2、3日続いて止まり、数ヵ月後にまたあるという 特徴がある。
しかし、しだいに進行すると、何回も排尿する、排尿のとき 痛むなどの症状のほか、腫瘍が膀胱の出口をふさぐと排尿ができなくなっ たりする。また、がん一般に見られる全身衰弱、貧血、やせるなどの症状 が現れてくる。

つまるところ、膀胱がんの早期発見のためには、血尿が唯一の手掛かりと いっても過言ではない。1回でも血尿があったら、そしてほかに症状が何 もないと思われる場合にこそ、専門医(泌尿器科)の診察を受けることが 大切である。

【原因】

はっきりとした原因はわかっていないが、喫煙者は、非喫煙者の2〜3倍 の割合で膀胱がんになりやすいといわれている。その他、アルコールの多 飲や、活性酸素、生活・食事習慣など種々の要因により、がん化していく ものと考えられている。
また、化学薬品や染料を扱う職業にも発症率が高 いことが知られている。

【対策】

膀胱がんの予防としては、まずタバコを吸う人は禁煙する。そしてお酒を 飲みすぎない、バランスのとれた食事を摂るといった生活・食事習慣を見 直したい。食事ではビタミンやカルシウム、繊維質・緑黄色野菜などを積 極的に摂り、がんを抑える作用があるといわれる大豆食品(豆腐など)を たくさん摂るようにする。

また、近年がんの発生要因とされている「活性酸素」を抑える物質を多く 含む食品を摂ることも有効ながん予防策である。活性酸素を消去する物質 としては体内で作り出される抗酸化酵素と食事等から摂取する抗酸化力の あるビタミンA(β―カロチン)・C・E・B群やポリフェノール、カロ チノイド、イソフラボンなどがある。

膀胱がんの早期発見のためには、自覚症状に敏感であることが重要である。 血尿が膀胱がんの唯一の手掛かりであるので、1回でも血尿があった場合 は、症状が何もなくても専門医(泌尿器科)の診察を受けること。

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